【愛機を守る時計ケア】2か国の時差を正確に刻む!GMT機能の正しい操作と注意点|時計のオーバーホール・修理事例/料金・費用

時計修理コラム

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2026.10.06

自分でできるお手入れ

テーマ:

【愛機を守る時計ケア】2か国の時差を正確に刻む!GMT機能の正しい操作と注意点

【愛機を守る時計ケア】2か国の時差を正確に刻む!GMT機能の正しい操作と注意点

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2か国の時差を正確に刻む!GMT機能の正しい操作と注意点

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2つのタイムゾーン(あるいは3つ)を同時に表示できる「GMT機能」は、海外トラベルやビジネスシーンで絶大な威力を発揮する人気機構です。

 

 

しかし、針が多く複雑な内部構造を持つため、「操作の誤りによる歯車破損」の相談が非常に多い部位でもあります。愛機を長く守るための正しい操作と日常メンテナンスを詳しく解説します。

 

 

【第1部】30秒でわかる!クイック解説

 

24時間針(GMT針):
文字盤を1日で1周(24時間)する針です。主にホームタイム(自国の時間)を表示します。

 

 

短針(ローカルタイム針):
1時間刻みで跳ぶように動く針です。旅先などの現地時間を表示します。

 

 

両方向回転ベゼル:
24時間表記が刻まれたベゼルで、左右どちらにも回すことで第2・第3のタイムゾーンを瞬時に確認できます。

 

 

リューズの位置(段数):

GMT針・短針独立移動は、リューズを正確なポジションに引き出して操作する。

 

 

両方向回転ベゼルの力任せ操作はNG:

固さを感じたら無理に回さず、隙間のほこり・皮脂汚れをクロスやブラシで落とす。

 

※ムーブメントの種類によって異なる場合がありますので、詳しくは取扱説明書をご確認ください

 

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▼ プロが教える!仕組みとトラブル回避の決定版

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愛機を長く快適に使い続けるための詳しいお手入れ・操作マニュアルを解説します。

1. GMT機能の仕組みと操作時の重要ルール

GMT時計には大きく分けて「短針(ローカルタイム)が単独で動くタイプ」と「GMT針(24時間針)が単独で動くタイプ」があります。どちらのタイプであっても、操作時には以下の点を必ず守りましょう。

 

  • リューズのポジション(引き出し段数)をカチッと出す

    GMT操作は、リューズを「1段引き」または「2段引き」にした状態で行います。引き出し方が中途半端な状態で無理に回すと、内部の繊細な切り替え歯車やパーツに過度な負担がかかり、噛み合わせがズレたり破損したりする原因になります。

2. GMTベゼルの取り扱いとメンテナンス

GMTモデルの多くには、24時間表記の「両方向回転ベゼル」が備わっています。ダイバーズウォッチの逆回転防止ベゼルとは異なり、左右どちらにも回るのが特徴です。

  • スムーズに回らない時の対処法

    ベゼルの隙間に皮脂や埃が詰まると、回転が重くなったり引っかかりが生じたりします。無理に力を入れると内部のクリックバネやベゼルリングを傷めるため、柔らかい毛のブラシ(歯ブラシなど)で隙間の汚れをやさしく払い落としましょう。

  • 防水性能に応じたお手入れ

    十分な防水性(100m防水以上等)を備えたモデルであれば、リューズがしっかりねじ込まれていることを確認した上で、水分の固着を防ぐために固く絞ったクロスで隙間を拭き取るなどのケアが効果的です。

3. 日常で意識したいベストプラクティス

  • 使わない時もベゼルを固定位置(12時位置)に戻しておく

    ベゼルを中途半端な位置で放置すると、衝撃を受けた際にクリック機構へ偏った負担がかかる場合があります。基本の12時位置(三角マークが上)に戻しておくのが理想的です。

もし操作中に違和感がある場合は、無理に操作を続けず、一度ご相談ください。

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